新自由主義者の依怙贔屓

7月8日付の日経新聞「大機小機」に『成長戦略の中核は規制改革』というコラムが掲載されている。(コラム執筆者は吾妻橋氏)
タイトルを見ただけで、10億光年の彼方から新自由主義者臭が漂ってきそうな気がするが、中身を読んでみると、まさに“日経節の大炸裂”と言うべき内容である。吾妻橋氏の主張は以下のとおり。①ほぼ完全雇用なのに所得が増えないのは、経済成長の制約要因が、需要不足ではなく供給制約にあるためだ②金融政策や財政政策の出番は既に終了しており、供給力拡大を目指す成長戦略が最優先となるべき③過去の宅配便や携帯電話業界の規制改革が、巨大な新規需要を生み出した功績を忘れてはならない④600兆円のGDPを目指すアベノミクスの真価は、参院選後の規制改革への取組み如何に掛かっている
いつものことだが、構造改革教や規制緩和教の信者が唱える呪文には、“誰がモノやサービスの買い手...

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