ドイツ帝国とヨーロッパ

今日は”「ドイツ帝国」が世界を破滅させる”というエマニュエル・トッド著を読んでみました。 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる日本人への警告(文春新書)864円Amazon まず書評ですが、エマニュエル・トッド氏は基本的に言い回しが独特で、ややわかりづらい部分もありますが、中々に面白い表現をする方です。また本書はインタビュー形式で、割と気軽に読めるのも魅力的です。 さて、大雑把に内容を説明すると、ドイツ帝国の台頭とフランスの知的エリートたちの思考停止、ロシア情勢等々を人口学、歴史学的な観点から解説をしています。率直に言うと「かなり憤っている」感がひしひしと伝わってきます。 私は以前に「ブレグジット問題でもはやユーロ圏に求心力はない、打つ手も見つからない」と書きましたが、トッド氏は「ユーロ全体で保護主義的政策をする」という現実的な解決策を本書で提示しており...

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