人手不足にも関わらず賃金上昇が鈍い原因に関する考察に対する所見

東京大学の玄田有史教授編集の書物『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』(慶應義塾大学出版会)に関して、富士通総研の研究員である早川英男氏が書評と考察を発表されています。
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/column/opinion/2017/2017-6-1.html

内容の紹介と筆者の意見を述べたいと思います。


はじめに、賃金が本当に上昇していないのかを考察されています。

<出典:厚生労働省「毎月勤労統計調査」(平成29年5月分結果速報)概況P3)>


パートやアルバイトの賃金は確実に上昇している反面、雇用者の大部分を占める正社員の給料は上昇は鈍いとのこと。
ただし、正社員に関してはここ数年ベースアップが行われているにも関わらず、全体で見ると統計上では賃金が目立って上昇しないのは、一つには賃金が低水準のパートや...

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