④AD-AS分析批判

④AD-AS分析批判 IS-LM分析は物価が一定であるという前提であり、物価の変動と言う概念はありません。そこに物価の概念を入れようというのがAD-AS分析です。 そして、物価の概念を入れれば、必ず、それは雇用と賃金の概念を入れることになると説明されています。なぜなら、物価が上がれば実質賃金が下がり、完全雇用が達成される、というストーリーになるからです。よって、IS-LM分析が財市場と金融市場の関係を表すのに対して、AD-AS分析では、財市場、金融市場、労働市場の3つの市場を同時に表せるとしています。AD-AS分析の座標は縦軸に物価、横軸に実質国民所得を取ります。そして、その上でIS曲線とLM曲線を合体させたものとしてAD曲線を引きます。AD曲線は総需要曲線です。このAD曲線は右肩下がりになります。(ここで、まず、果たしてそうかという疑問が起こりますが、とりあえず、この...

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