①クラウディングアウト効果は起こらない

①クラウディングアウト効果は起こらない IS-LM分析は、利子率しか見ていないことで、大きなトンデモ理論を垂れ流しにします。それは、財政政策でIS曲線を右にシフトさせたときは、利子率が上昇し、クラウディングアウト効果やマンデル・フレミング効果が起こるので。財政政策は無効になるというトンデモ理論です。IS-LM分析では金融機関は必ず信用創造を行う約束になっていて、現代においては、BIS規制など金融制度の変化によって信用創造が機能しなくなっているにも関わらず、相変わらず、そういう制度的な枠組みや心理の変化は考慮されていません。ケインズは、制度的枠組みが重要であると、何度も口をすっぱくして言って来たはずです。また、IS-LM分析における縦軸の金利rについても、金利rが上がっても、それ以上に投資の収益期待が高まれば、企業も投資し銀行も融資しますから、必ずしも投資は金利の一元的な関数にな...

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