なぜ、地方・田舎・農村を優遇する政策が必要なのか?

地方創生という言葉は好きではないですが、地方を活性化するための経済政策は絶対に必要だと考えています。 その理由の一つに、地方・田舎から東京などの大都市へ出ていく人が増えると、「自由からの逃走」が発生してしまうからです。 自由を求めて大都市に出れば、代償として孤独があります。 エーリッヒ・フロムによれば、近代にはいるまでの人びとは、一次的な絆(農村や安定した地位、ギルドなどの団体、家族や自然)に守られていました。しかし、近代に入ると、人々は大都市へ移動し、一次的な絆から切り離されました。 その孤独に耐えきれない人が支持したり、依存するのが、権威です。 こうして、ドイツではナチズムが勃興しました。 日本でも、日露戦争の講和条件に満足できない人が日比谷焼き討ち事件を起こしたり、「満洲は日本の生命線」などといったスローガンに乗せられて、大衆のおかしな運動がおこるようになりました。 現代でも、孤独...

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