公共事業の役割

政府が今秋の国会提出を予定している経済対策の第2次補正予算に関して、短期の需要を創出する真水部分が足りないとの指摘がありますが、私はこれに加えて、公共事業の本来の役割という観点においても不十分な面があると思います。


16年度第2次補正予算では低金利を利用した国債増発により財源を調達し、リニア中央新幹線の建設に国費を投入することが目玉になっています。これ自体は私も大賛成ですが、リニアのような確実に黒字が見込める事業だけでなく、収益性は低いが公益上重要な事業を行うことも公共事業の重要な役割です。収益性は低いものの公益性の高い事業にこそ、低金利を利用した国費投入をもっと拡大すべきだと思います。


政府は熊本地震で大きな被害を受け運休している南阿蘇鉄道の復旧に国費を投入することを決めています。これについては評価したいと思いますが、財務省は全額国費負担に難色を示しているそうです。...

ご支援くださる方はクリック→