働き方改革の実態は、「働かせ方改悪」

8月3日に発足した第3次安倍内閣の目玉政策は「働き方改革」だと言われている。
記者会見では安倍首相も、「最大のチャレンジは働き方改革だ。長時間労働を是正し、同一賃金同一労働を実現する」と強調していた。これが言葉通り実行されるのであれば良いが、既に完全なる“骨抜き改革”と化しており、個人的にはまったく期待していない。肝心の長時間労働の是正について、もし政府が本腰なら、違法なサービス残業やパワハラ行為が横行する我が国の労働実態を是正すべく、労基署の権限や人員・予算を大幅に増やして厳しく取り締まろうとするはずだが、そんな姿勢は微塵も見受けられない。せいぜい、厚労省のポータルサイト(働き方・休み方改善ポータルサイト)に大企業の取組み事例を掲載する程度で済まそうとする、つまり、政府の監視ではなく、あくまで企業の自主的な取組みに任せ切りで放置しようとする魂胆が丸見えだ。また、もう一...

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