自由貿易論の見失ったもの

前々からどうにも思うのですけど、自由貿易を否定すると経済学徒、経済学者の殆どは怒ります。まるで自由貿易は神聖不可侵にして犯すべからざるもの、というような感じで。んで自由貿易が「絶対善である」というのを支えるには、リカードの比較優位論が根底にあるそうです。 この理論を簡単に言っちゃうとこうです。「世の中分業じゃないと成り立ちません、んじゃ分業のあり方は?てーとより自分が得意なこと、稼げることをすることで、機会損失が少なくなって皆豊かになれるよ?!」 一見正しく見える論なのですけど、上記がグローバリズムや新自由主義の根底にある、というのは多くの方が認めるところでしょう。さて、上記の論は「自由で公正で機会の平等が完全に与えられている、完全競争」ならば成立は可能かもしれませんが、そのような世界は国際社会には「ない」と断言できます。国際情勢学やら外交、パワーポリティクスなどを知ら...

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