貿易と企業と政府のパワーポリティクス

昨日に続いて自由貿易(と呼ばれるもの)への考察です。国際情勢学などの外交を扱う分野では、国と国のパワーポリティクス(力による外交)というのが、現実主義的には語られます。んでこれって国と国だけの間ではなく、一国の中でも存在したりするので、結構複雑に絡み合ってると思われるんですね。 昨日は「純粋な自由貿易なんぞ存在しない」と書いたのですけど、今日はTPPなどの「グローバル企業によるパワーポリティクス」に絡め取られた貿易、これがどうなるか?について書きたいと思います。 まず昨日の話ですと「アメリカが政治力、補助金などを使って、どこかの国の市場シェアを奪い、寡占した後に値段を上げる」というやり方を書きました。でもこれでもまだ「アメリカの農民が儲かる」ならマシな方なんですよ。例えばTPPはアメリカの国民も7割が反対しています。何故か?というとアメリカ国民の一般層は損をするから、で...

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