日本は大きな政府の先駆者だった

日本は大きな政府の先駆者だった

アダム・スミスは国富論の中で、人間には、①分業しようとする性質、②交換しようとする性質、③利益を得ようとする性質、という3つの性質があり、この基礎によって、経済活動が成り立っていると言っています。3つの性質があるという意味は、経済活動がこの3つから成り立っていると分析されるということです。
その中で、①と②はもともと経済活動とは物々交換であることから当然ですが、この場合の分業と交換は、例えば、自分は米しか作れない、自分は魚しか獲れないので、そのことを悲観せずに、米と魚の交換といった手段によって、足りないものを補おうとする知恵を持っているということだと思われます。つまり、動物とは違うと言うことです。本来、①と②で経済活動は成立します。ところが、大抵の場合、交換する時に、相手側より少しでも利益を得ようとする本能的な欲が伴うのです。③利益を得ようとする性質...

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