橋下徹の暗躍、維新の行方、そして11月知事・市長W選

先日8月27日に橋下市長が維新の党を離党し、大阪維新の会を国政政党へとぶちあげたようです。
さらにもう一つ気になる動きは松井知事が菅官房長官と8月25日に会談をしたということです。

上記事実から離党に官邸も一枚噛んでいるのは間違いがありません。
何故?といいますと今回の離党は官邸からすれば、どちらに転んでもおいしいのですね。

1)橋下市長率いる大阪維新の会がW選で勝利すれば、維新の勢力拡大で様々な政策に協力が期待できる。
2)仮にW選で負けても、そもそも協力しないどころか民主党に合併している維新の党なんぞ邪魔。勢力が割れるだけでもよい。
更に言うならW選で勝てない程度の大阪維新の会ならば、大した力にはならない。

という思惑が推測されます。どっちにしても官邸には全くデメリットはないし、むしろメリットばかり。
現在のところ大阪維新の会につく国会議員は20人前後と言われているようです。

では橋下市長からすればどのような思惑が?となります。
1)大阪都構想での住民投票にそもそも負けると考えていなかった節がある。後述します。
2)このまま本拠地である大阪で崩れ、民主党に吸収されればトップに自分が立つことはほぼない
3)彼の行動原理は基本的に強きにへつらうこと。最初は自民党公認、民主党が与党になれば民主党から公認をもらうという事実から明らかであり、今はどうしても民主党に行きたくない。

1)についてですが大阪都構想はイメージ戦略のみで進められてきましたし、詳細に分析をして発表をするようなことはされると思ってなかったと思います。
だからこそ20015年1月末に発表された藤井聡先生の「大阪都構想7つの事実」にあれだけムキになり、なりふり構わず言論を弾圧したのだろうと推測します。
・・・まぁ彼があれだけ大騒ぎしたせいで、逆に藤井聡先生の記事がさらに拡散したというのも事実ですがw
私が橋下市長の立場でしたら華麗にスルーしつつメティアに圧力をかけるという戦術に出たかと。

そして追い詰められる中で戦術的に「大阪都構想が否決されれば僕は引退する!最後のチャンスだ!」という脅しにも似た言説で自身を演出するのですが…
当然ながら戦術的に演出しているだけの言葉ですので、そもそも引退する気なんぞありゃしません。断言します。
まだ引退撤回をしておりませんが、市長選には適当な候補を立てて応援演説に駆けまわり、市長の任期をもって「一旦は引退」して、次の国政選挙に出てくるとという方法もあります。

上記の推測と事実から見えてくるのは橋下徹という人間にとって、今度の11月のW選は天王山、決して負けられない闘いだということです。
負ければ官邸から見放されて支援は受けられず、大阪維新の会も橋下氏の人気に陰りが見え始めれば離散する事態だってあり得ます。少なくとも縮小の方向に向かっていくでしょう。

さて以上は官邸側、橋下市長側から書きました。
では我々はどうするべきなのでしょうか?大阪自民やその他の党の取るべき戦略とは何でしょうか?

維新の会以外の協調が選挙の行方を分けると考えます。つまり都構想の時と同じく、反維新のみで結束して1人の候補のみを立てて闘うのが最上かと思います。
と思ったらこんなニュースが。

「自民大阪市議団、市長選に向けて選定準備会立ち上げ 柳本氏が有力候補」
http://www.sankei.com/west/news/150825/wst1508250092-n1.html

柳本氏が候補でしたら知名度は負けませんし、他党との協力も出来そうです。
また過去に市長選で平松市長を維新以外の全党で応援した事実からも、今回もそうなれば状況は五分五分に持ち込めそうです。

そして我々のすることは「大阪都構想の欺瞞」「住民投票時の数々のデマ」を自身のブログやあらゆるネット上で拡散し、周知させていくことなのだと思います。
勿論リアルでも拡散ができればそれに越したことはありません。
チラシを作ってどこかに「うっかり忘れてくる」方もいるかもしれませんしね。

なんとしてもW選で維新と橋下氏の勢力を弱め、再び大阪都構想などという新自由主義的な政策が顔を出さないように、そして大阪が破壊されないようにしなければならないと考えます。
我々は声を大にして言うべきです。

くたばれ大阪都構想!くたばれ新自由主義!

と。


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