自由と宿命

福田恆存の「私の幸福論」を読んでいます。とても理解しやすく、面白いです。

その中で、「自由と宿命」の両方を知っておく必要がある・・・というのは、なるほどと膝を打ちました。

世の中のマスコミなどでは、「自由」ばかりが強調されています。しかし、「宿命」という概念が無いと、過去の出来事について後悔ばかりするようになるでしょう。

例えば、私個人の話ですが、私はがり勉して大学に入学しました。そのために、青春の一部を犠牲にしたと、過去には思っていました。

しかし、よく考えてみれば、どの親のもとに生まれるか・・・そもそも、どの国に生まれるか・・・それ自体、人間は選べないのです。

私の母には、学歴コンプレックスがありました。そのため、好成績でないと、私は愛を得られないように潜在的に感じていたのです。

ですが、青春の一部を失った代償として、得したこともあるのでしょうし、...

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