緊縮政策という打ち出の小槌を振っても、毒しか出ない

『財政再建/成長頼み行き詰まり明らか』(7/21河北新報社説)http://www.kahoku.co.jp/editorial/20170721_01.html「国と地方の基礎的財政収支を2020年度に黒字にする政府の財政健全化目標の達成は、極めて難しい。そのことが、内閣府が18日に公表した中長期の経済財政試算で改めて鮮明となった。収支は、政策経費が借金に頼らず主に税金でどの程度賄えているかを示す。名目で3%以上の、近年にない高成長が続く前提でも20年度の収支は8.2兆円もの赤字だ。安倍政権が掲げる経済財政運営の看板は「経済再生なくして財政健全化なし」。経済成長に伴う税収増を頼みとした財政再建路線である。だが、この試算が物語るのは、その路線が十分な効果を上げておらず、看板倒れとなる現実だ。成長頼みの行き詰まりを政権は直視したい。収支の改善には歳出を抑えるか、増税を軸に歳入を増やすしかない...

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