①消費税はどのように創設されたか

①消費税はどのように創設されたか 日本の敗戦直後の1949年に、GHQは日本にカール・シャウプを団長とする税制使節団(シャウプ使節団)を送って来ました。シャウプ使節団は、日本政府への税制に関する勧告(シャウプ勧告)を行い、これ以後、日本の税制は大方シャウプ勧告に沿ったものになります。このシャウプ勧告の中に、地方税(都道府県)で企業および個人の事業所に課税される事業税を、それまで、企業の場合は純利益を、個人の場合は所得を課税標準として実効的に課税されていたものを、企業の課税標準については「人件費+利益」に課税する付加価値税に転換せよというものがありました。付加価値税はシャウプ博士の発案によるものです。 しかし、まだ、世界中で付加価値税を導入していた国は無く、徴税当局の準備ができなかったこと、企業に与える負担の問題などから、この最初の提案は、審議未了・廃案となります。シャウ...

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