②消費税は生産面に課税されている

②消費税は生産面に課税されている シャウプが付加価値税を考案した時は企業を対象とした「直接税の付加価値税」であったし、フランスが最初にシャウプの付加価値税を採用しようとした時も、最初は企業を対象とした「直接税の付加価値税」でした。現在の日本の消費税も事実は「直接税の付加価値税」ですから、シャウプの初志は貫徹されたことになります。あくまで、狙いは、「直接税の付加価値税」でした。なぜなら、そこにこそ、資本家が労働者の賃金を搾取する最前線が存在し、また、課税当局が資本家と結託する最前線が存在するからです。課税をめぐる対立軸は「富裕層の余剰資金」対「低所得者層の生存資金」との両端にあります。経済主体(人間)に置き換えれば「投資家および債権者」対「中小企業家(役員報酬)および労働者」の対立です。これは、ケインズの二階級観でもあります。貨幣は、営業利益によって企業に吸い上げられ、企業の営業...

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