9-1.日本の固定資産税の致命的欠陥について

9-1.日本の固定資産税の致命的欠陥について
   地方では、地価の下落が二十年間止まりません。この地価の下落の恐ろしさは、中小企業経営者ならほとんどの者が実感しているものと思われます。中小企業や国民が資産を失い、担保力を喪失することによって、間接金融の機能が停止し、中小企業や国民が金融機関から資金を調達することができなくなるからです。日本ではいまだにマスコミも政治家もあまり地方の出来事は話題にしませんので、この、地方の止まらない地価の下落や、地方の間接金融の死滅という問題は見過ごしにされています。
というよりも、むしろ、日本の経済学者やマスコミには、土地の保有はブルジョワジーが地代などで他人を食い物にするための手段だから、非難されこそすれ、同情すべきものではないというスタンスがあるようです。現場的にも、政治家が土地がらみの発言をすると、経済学者やマスコミ...

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