崖っぷちのグローバリズム・新自由主義


上記の三橋氏の記事でも触れられているのですけれども、2008年を境に世界の貿易額は停滞しているのだそうです。本稿ではグローバリズムが何をもたらしたか?に対して、経済学の理論面、実際に起きたこと、そしてそれがどのような影響を及ぼしたか?の3つについて書いていきたいと思います。 【主流派経済理論の間違い】リカードの比較優位論ですとかヘクシャー=オリーンモデルですとかの「自由貿易理論」は基本的に資本移動の自由があると成り立ちません。三橋氏の記事にもある通り、労働集約型の製造業などを国外に移して、サービス業や金融といったものに特化しますと、雇用が不安定化します。サービス業では製造業ほどの安定した雇用は生み出せませんし、金融などの業種はあまり人手を要しないので雇用に対して貢献しにくい産業です。 要するに需要の大きな先進国が、こういった雇用を生み出しにくいものに、比較優位だどー...

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