②反古典派経済学

②反古典派経済学 古典派経済学の理論の中心として挙げられるものに「トリクルダウン理論」と並んで「セイの法則」があります。「セイの法則」は端的に言えば「どんなに作りすぎても作ったものは必ず売れる」という理論です。「セイの法則」は貨幣経済となっても貨幣を捨象すれば商品で商品を買ったことになるので根本は物々交換の経済と変わらないということが根本にあります。例えば、物々交換経済で農家と漁師しかいない世界を考えた時に、農家が米を1000kgを作り、漁師が魚1000匹を採ったとすると、農家は自分用に米500kgを残し500kgを漁師との交換に出し、漁師は自分用に魚500匹を残し500匹を農家との交換に出したとすると米500kgと魚500匹の交換になります。農家にとってこの交換が引き合わないと思った場合でも、それでも腐らせるよりはマシだということで交換が成立することになります。しかし、翌年は...

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