吹奏楽マニアに捧ぐ・第67回『ディオニソスの祭り』

今週の【吹奏楽マニアに捧ぐ】のコーナーは往年の名曲をピックアップしてみました。

今回取り上げますのはフランスの作曲家F.シュミットの作曲した『ディオニソスの祭り』でございます。

この曲は20世紀前半に作曲された吹奏楽における古典で、吹奏楽史上最高傑作との呼び声が高い曲でございます。曲名のディオニソスとはギリシャ神話における豊穣・酒・酩酊の神の名前です。

初演は1925年6月にパリのギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団(世界最高の吹奏楽団と呼ばれたこともある)が行っております。

原曲では現代の吹奏楽の通常編成では使われないサクソルン(下図:ユーフォニウムの元祖みたいなものです)属という楽器を多数使用するようで、オリジナルの譜面を単独で演奏できるバンドは現在は存在しないようです。



曲は緩-急-緩-急の4部構成で、前半はあやしげでおどろおどろしい雰囲気ですが、...

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