公務員給与がGDPに算入される不思議について

公務員給与がGDPに算入される不思議について
私たちは、GDPは国民の豊かさ、または、物資の量を表す指標だと習って来ましたが、実際には、国民の豊かさ、または、物資の量を貨幣の動きだけで表現することには少し無理があります。しかし、経済学の立場からは、国民の豊かさまでは言わないとしても、少なくとも、物資の量は貨幣の量で測らざるを得ないというのであれば、百歩譲って、ある程度はGDP統計を信じることにしましょう。
しかし、物資の量を貨幣の動きだけで表現することに同意しても、なお、GDP統計は物資やサービスの量すら正確に表していないのではないかという疑問は残ります。GDP統計への疑問を並べ立てればキリがないと考える中で、とりわけ、目に付くものの一つを取り出してみたいと思います。それは、公務員給与が増減すればGDPが増減するという摩訶不思議に関するものです。(1)まず、「生産面のGDP」に公務員給...

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