⑤会社は誰のものか

⑤会社は誰のものか

会社の役割は生産と雇用にあります。納税は二次的なものにすぎず、さらに、社会奉仕は三次的、四次的なものにすぎません。税金は物価を上げ過ぎないための手段として政府から強制されますが、クラウディング効果などを見ても判るように、国債の発行など他の手段もあります。また、何に課税するかで課税の意味が分かれ、意味不明な建物固定資産税と消費税などの不当課税も存在します。無邪気に強制に甘んじるべきものではありません。社会奉仕はそもそも政府の仕事であり、本来、企業の仕事ではありません。よって、そもそも期待されていないし、強制されてもいません。納税や社会奉仕を称賛する程度の問題意識では、「会社は誰のものか」という表題を付けるには物足りなさすぎます。日本の価値観を表現する一つとして、ひところ、「会社は誰のものか」という議論がありました。法的に言えば、株主のものであることに議論の余地はあ...

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