「生産性」というコストカットの隠れ蓑

9月30日に開催された第15回経済財政諮問会議では、「(1)金融政策、物価等に関する集中審議(2)働き方改革とマクロ経済(3)2030年の経済構造を展望した改革について」の3つが議題に上がっていた。
(会議を仕切るのが、あの“石原伸晃(内閣府特命担当大臣(経済財政政策)兼経済再生担当大臣)”という辺りで、すでに、まともに取りあう気を失してしまうが…)議事要旨に目を通すと、先ず、日本経済を覆う「しつこいデフレ」の原因は、国民が物価も賃金も上がらなかった過去、いわゆる、「バックワールドルッキング」に憑りつかれているためだとの指摘があり、それを払拭するには、物価や賃金に対するフォワードルッキングな期待を高めねばならず、そのためには、第三の矢(構造改革)の柱となる「働き方改革」による生産性向上が欠かせない、といった具合に議論が展開されている。会議を運営するメンバーの目的は、“生産性向上...

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