第15回出生動向基本調査を読む6

国立社会保障・人口問題研究所の第15回出生動向基本調査の概要版を読んでいます。 今日は、「第II部夫婦調査の結果概要」の、「2.夫婦の出生力 」です。 最初に、完結出生児数(夫婦の最終的な平均出生子ども数)です。これは戦後急激に低下しましたが、1972年に2.20になってからは2002年まで2.2前後を維持していました。しかしその後また低下が始まり、2010年に2を下回って1.96となり、今回2015年は微減の1.94となりました。 減ってはいるものの、結婚しさえすれば2人の子供は産んでいるわけです。合計特殊出生率(女性一人あたり生涯に産んだ子供の数)の低下の直接的な原因が未婚率の低下にある、という理由はこれによります。 夫婦の子供の数をもう少し詳しく調べてみると、半数を超える夫婦が2人の子どもを生んでいます。しかし、子どもを3人持つ夫婦...

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