精進料理と現代日本

未だに体調が優れず、本日は短い記事にしたいと思います。 日本料理が発達し始めたのは平安時代、道元という禅宗のお坊さんが、宋に渡り典座(料理僧)として修行したことが大きなきっかけだそうな。大変有名な話が、宋に道元が渡った時、ある老典座が材料を抱えて歩いているので「そんなものは若い僧にやらせればよいではないですか」といったところ、老典座は「貴方は修行の意味をご存じないようだ」とたしなめられたのだとか。 禅宗においては料理をつくることも、食べることも、普段の生活一つ一つが修行なのだそうで、それに気がついた道元は、日本に戻って精進料理の普及に努め、ここから日本料理の発展が始まった、と考える人も多いんだそうで。 精進料理といえば動物性蛋白質は使わない、そしてニラ、ニンニク、らっきょうなども使わない、という非常に制約の多い料理です。出汁のとり方にしても、昆布で取ることがお...

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