『価値観』を共有するということ

かれこれ半年も前のことになるが、今年3月に、日本政府は外務省のHPや2015年版の外交青書に記載する韓国に対する表現を、「価値観を共有する国」という文言から、「最も重要な隣国」という表記に格下げした。それまでの「自由、民主主義、基本的人権などの価値を共有」という表現が削除され、何かと反日的恣意行動を繰り返す韓国に対して、今後の同盟関係の維持に疑義が生じたことが窺える。 国と国との関係は無論のこと、個々の経済政策論議においても、この「価値観の共有」というのは、とても重要なポイントだ。 最近の経済論壇は、一見すると、プロであれ素人であれ、細かな論点や相違点を巡って喧々諤々の論争を繰り返しているように見えるが、個々の争点の乖離は端から見るほど小さなものではない。 筆者は、「経世済民」を目標とし、それを実現するための手段として「機能的財政論...

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