①消費性向と限界消費性向

①消費性向と限界消費性向 ケインズが提起した概念に、所得の中から消費に使おうとする割合を示す「消費性向」があります。ケインズは、消費性向は、所得の量、客観的な環境、習慣や心理に影響されるとしています。日本では、(年収、消費性向)=(250万円、0.80)、(500万円、0.70)、(1000万円、0.61)、(2000万円、0.54)、(4000万円、0.47)、(8000万円、0.41)、(16000万円、0.36)、(32000万円、0.32)、という統計があるので、所得の量の変化についてはこれを参考にすることが出来ます。消費性向が決定される客観的な環境としては、賃金単位(GDPまたは物価に対する賃金の大きさ)、純所得(可処分所得)、資本価値の予想外の変化(財産価値の経年減価等)、時間割引率の変化または現在の財と将来の財との交換比率の変化(金利等が資産価値に影響を与え、資産...

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