②デフレ期の乗数効果は高い

②デフレ期の乗数効果は高い 乗数効果は、初期投資のGDPにカウントされる割合と限界消費性向によって変わります。ケインズは、財政政策については、低所得者や貧困層への所得再分配政策を行えば限界消費性向は上がり、政府債務の返済を重視すれば限界消費性向は下がると言っています。限界消費性向が下がれば景気は悪化します。また、金融政策については、金利変化が支出意欲に与える総合的な影響は複雑ではっきりせず、それを左右する各種の性向には相反するものもあると言っています。金利が変化する過程においてはどちらとも言えないが、いずれにせよ、間接的な影響でしかないので、気にしなくても良いと言っています。やはり、金融政策で変化するものは消費ではなくて投資でしょう。内閣府では、平成22年に、個人消費を活性化させる目的で消費性向の変化に関する年次報告書を発表しています。そこでは、人口減少や高齢化は個人消費を押し...

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