②デフレ期の乗数効果は高い

②デフレ期の乗数効果は高い 乗数効果は、初期投資のGDPにカウントされる割合と限界消費性向によって変わります。ケインズは、財政政策については、政府債務を拡大して低所得者や貧困層への所得再分配政策を行えば、国家の平均の限界消費性向は上がり、政府債務の返済を重視すれば、国家の平均の限界消費性向は下がると言っています。限界消費性向が下がれば景気は悪化します。また、金融政策については、金利変化が消費の意欲に与える総合的な影響は複雑ではっきりせず、総合的な影響を左右する投資や消費の性向には相反するものもあると言っています。金利が消費に与える影響については間接的な影響でしかないので、気にしなくても良いと言っています。金融政策が影響を与えるものは消費ではなくて投資です。その影響もIS-LM分析のように単純なものではなく、関数になり得ない、かなり複雑なものです。乗数効果は財政政策に関するものです...

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