消費税率引き上げ凍結より先の話をこそすべき

先の衆院選は報道各社の事前予想どおり与党の勝利に終わったが、その間、識者による言論空間では、国民ニーズに唾を吐きかけるような実にくだらぬ座談会が行われていた。【言論NPO座談会】『アベノミクス実績と、今回の衆院選で政治は何を説明すべきか』(10/14特定非営利法人言論NPO)http://www.genron-npo.net/studio/2017/10/npo_8.html〈出演者〉湯元健治(日本総研副理事長)早川英男(富士通総研エグゼクティブ・フェロー)加藤出(東短リサーチ社長、チーフエコノミスト)工藤泰志(言論NPO代表/司会)出演者の顔触れを見た瞬間に、内容を読まずとも、座談会が「財政再建・構造改革・規制緩和」の大合唱に終わるであろうことは想像に難くない。実際に、各人の発言をピックアップすると、早川:「財政サイドは日銀の金融緩和が続くことを前提にして、財政の健全化を少しも進めていな...

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