「消費税は平等」と主張するエセ論者

我が国は20年もの間、世界でも稀な“非成長国”たる地位に甘んじてきたせいか、多くの国民は経済成長の大切さを忘れ、雇用の質や所得の向上に諦観の念を抱きつつある。“希望失調状態”に陥り抵抗力を失くした国民の周囲には、いかがわしい学者や論者が跋扈し、増税や社会保障費&歳出の削減を囁きつつ、国民の意識から“希望や期待”を完全に消し去ろうとする。実際、消費増税や社会保障費削減を声高に叫ぶエセ論者(自称プロの経済学者)の中には、次のような主張をする者がいる。①GDPの6割を占める消費が弱いのは、国民が「社会保障制度の持続可能性」に不安を抱えて貯蓄に勤しみ消費を手控えているせいだ。②増える一方の社会保障費を増税なしで賄うとすれば、無税国家にして100兆円規模の国債発行が必要になるが、そんな馬鹿な真似はできない。③社会保障費を捻出するには消費税増税しかない。消費税は「一番平等な税」だ。なぜなら、個々人が得...

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