地価下落による信用の喪失

地価の下落による信用の喪失

たまに、東京の地価は上がったり下がったりしていますが、経済学者がこのときテレビのニュース番組に呼ばれて、「地価が上がり始めたのは景気回復の兆候だ」とコメントしているのを聞くことがあります。
この発言は、地価の変動は景気循環によるものという前提に立ったものです。日本の経済学者の口から「景気動向と地価の関連において、むしろ、地価が、景気動向に影響を与えているのではないか」という疑問がまったく出て来ないことは、むしろ不思議です。ただ、麻生太郎氏だけは、「デフレだから地価が下がる」という命題が逆転しており、逆に、「資産デフレが消費市場のデフレを引き起こしている」ことを、自らの講演会で繰り返し指摘しています。麻生太郎氏は、「バブルをハードランディングさせた最初の政策は、1990年の不動産融資を規制する総量規制だが、1994年に固定資産税評価額を大幅に引き上げさせ...

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