財政均衡論のとてつもない愚かさ

財政均衡論のとてつもない愚かさ

貨幣は物々交換の手段ですから、生産物の量に見合う貨幣を提供しなければ、結果的に物々交換が出来なくなり、経済が成り立たなくなります。
貨幣を仲立ちとしたモノとモノとの交換が順調に行われ、生産が報われるようになると生産が増加して行きます。生産が増加して貨幣の量がそのままなら貨幣中立説のイメージで物価が下がって行きます。つまり、デフレです。デフレ圧力には、生産の増加だけでなく、貨幣の集中という現象があります。経済活動というのは、生存競争または種族保存本能が基礎になっていて、自然に搾取が目的となっています。よって、経済活動が進むと、貨幣の集中が進みます。これが悪いということではありません。ロシアや中国の社会主義の実験で解ったことは、搾取の欲望を否定すると、人間は働かなくなるということです。搾取(利益とも言う)は経済活動の重要な動機ですから、必ずしも否定するこ...

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