デフレに関する勘違い(リフレ編)

ここ20年近くに亘り日本経済の足を大きく引っ張り続けたデフレ不況だが、これを解決するにはデフレの要因を正しく理解する必要があるだろう。
しかし、一般の国民は、インフレには馴染みがあるだろうが、デフレの意味や弊害をほとんど理解していない。
だからこそ、専門家や識者が、それらを正しく伝える必要があるのだが、未だに、いかがわしい情報や間違った知識を撒き散らす不届き者が多くいるのが実状だ。今回は、とあるリフレ派ブロガーの妄言を採り上げ、修正を施しておきたいと思う。彼は、「デフレの原因の勘違い例」として、「技術革新が起こって物が安くなる」、「中国などから安いモノが日本に入ってきてデフレになっている」の2点を挙げている。
そのうえで、両者に共通するのは、いわゆる“個別価格と一般物価との勘違い”、つまり、“Aという商品の価格が安くなっても、消費者は浮いたお金で他のBという商品を買える...

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