③ハイパーインフレを恐れなくても良い理由

③ハイパーインフレを恐れなくても良い理由 ハイパーインフレは、南北戦争後のアメリカ、第一次大戦後のドイツ、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、近年では、アルゼンチン、ブラジル、ロシアなどの例があります。当然ながら、いずれの場合も物資の不足と極端な貨幣の供給が原因となっています。ハイパーインフレの沈静化について、第一次大戦後のドイツにおけるレンテンマルクの奇跡と言われているものは、不動産や工業機械を担保とするレンテン債権と交換できるレンテンマルクを第二の通貨とすることで沈静化されたのですが、これは、つまり、「不動産や工業機械」が通貨代わりになったということです。不動産や工業機械が、金本位制における金(gold)の役割を果たしたのです。注目すべきは、それまでの通貨のパピエルマルクはすべてレンテンマルクに切り替えられ消滅したのですが、旧貨幣が消滅しただけで、他の資産は無くなってはいな...

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