IPhoneですべてを騙るシロウト論

「関税がなく、何の規制も存在しない完全なるフリートレードの世界」、そんな妄想に年中浸りきっている“TPP信者”や“野放図な自由貿易信者”の発想は極めて幼稚だ。彼らは、国境のない世界を夢見る青臭い中学生みたいなもので、行き過ぎた自由貿易論の愚を指摘されると、すぐに逆ギレし、“鎖国か、完全なるフリートレードか”という幼稚な二者択一論を振りかざす。我が国は、ここ10年間の輸出入額が、それぞれ毎年50~80兆円にも達する世界に冠たる貿易大国であり、すでに十分すぎるほどの“自由貿易国家”と言ってよい。
だが、フリートレード教徒としては、いつまでも“日本=時代遅れの鎖国国家”でいてもらわないと困るため、いかなる統計数値をも認めようとはせず、“規制緩和だ、市場開放だ”とバカ騒ぎしている。フリートレード教徒の頼みの綱は牛肉・オレンジの自由化とIPhoneで、持説を主張する際に、決まってこれ...

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