大川小裁判を考える 14億の賠償より10兆円の財政出動実現を

東日本大震災の津波で亡くなった宮城県の石巻市立大川小学校の児童の遺族が市と県を相手取って起こした裁判で、仙台地裁は市と県の責任を認定して14億円の賠償を命じる判決を出しましたが、宮城県と石巻市は控訴する方針を決めています。


私は個人的には裁判という全面対決ではなく、他の形で検証と再発防止を検討していくほうが良いのではないかと思いますが、ご遺族のお気持ちは尊重するべきだと思います。ただ、一番大切なのは教訓を後世に伝え、二度と同じ悲劇を繰り返さないように防災・減災対策を進めていくことであり、そのために裁判の戦略を変えていく必要はあるのではないでしょうか。


市や県だけでなく、国の責任も問われるべきであり、国も被告に加えるべきだと思います。国が予算を付けて、古い地層の津波の痕跡を探したり古文書を分析するなどの調査を実施していれば、大川小への津波到達を想定できた可能性もあり、そ...

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