(後編)現在の世界情勢の考察

昨日は世界情勢の軌跡を書いてみたわけですが、それを踏まえた上で現在の世界情勢をざっと見ていきましょう。 まずロシアですが基本的にはグローバリズムに懐疑的であり、エマニュエル・トッドによると平均寿命等々の数字が上がっていることから、社会が安定化してきていると見られます。そしてせっかく安定化してきた社会を、戦争リスクに晒すわけがないので、トッドは欧州が警戒しすぎだと言っています。 そして欧州。これは言うまでもなくEUという「超地域グローバリズム」なシステムを採用しておりまして、ギリシャ危機、ドイツ銀行危機、イタリア、スペインなどの債務等々。かなりきな臭い話しが出ておりまして、加えてイギリスのブレグジットによるEU離脱。そして極めつけは、条約で国家主権、特に財政主権と金融主権の縛りプレイをしておりますので、もはやどーにもならないという状態です。袋小路、迷宮入り、解決策はEU解...

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