⑦消費税は「生産面のGDP」に課税されている

⑦消費税は「生産面のGDP」に課税されている

シャウプが付加価値税を考案した時は企業を対象とした「直接税の付加価値税」であったし、フランスが最初にシャウプの付加価値税を採用しようとした時も、最初は企業を対象とした「直接税の付加価値税」でした。現在の日本の消費税も事実は直接税ですから、シャウプの初志は貫徹されたことになります。他人が納めるべき税金を預かって、代わりに収めてやるなどということは、理論としてはあっても、実体ではありえないことなのです。あくまで、狙いは、「直接税の付加価値税」だったのです。なぜなら、そこにこそ、労働者の賃金を削り取る搾取の最前線があるからです。課税をめぐる対立軸は「富裕層の余剰資金」対「低所得者層の生存資金」との両端にあります。経済主体(人間)に置き換えれば「投資家および債権者」対「中小企業家および労働者」の対立です。これは、ケインズの二階級観でもあります。貨...

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