①建物固定資産税が日本の地価を下げる

①建物固定資産税が日本の地価を下げる

 地方では、地価の下落が二十年間止まりません。この地価の下落の恐ろしさは、中小企業経営者ならほとんどの者が実感しているものと思われます。資産価値が下がることで、担保力を喪失し、間接金融の機能が停止し、中小企業や国民が金融機関から資金を調達することができなくなります。このことは、中小企業経営者なら現実の問題として身に染みて感じています。しかし、地価に頼った過去の繁栄は間違ったことで、身から出た錆であり、今後も望んではならないのだと自分に言い聞かせているのです。日本の経済学者やマスコミは、伝統的なマルクス主義者が多く、土地の保有はブルジョワジーが地代によってプロレタリアートを搾取するための手段だから、地価の下落は、同情すべきものではないというスタンスがあります。現場的にも、政治家が土地がらみの発言をすると、経済学者やマスコミから、土建屋だ...

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