詭弁に始まり、誤魔化しで終わる

日銀は、前回の金融政策決定会合で、またもやインフレ目標達成を先送りし、インフレターゲット政策の成功を信じる者は、もはや(周回遅れのリフレ信者を除いて)誰もいない。『日銀は金融政策の現状維持を決定。マイナス金利幅を-0.1%に維持。物価上昇率が2%程度に達する時期を2018年度頃として、達成時期を先送りした。』(ロイター11月1日)リフレ派が推進してきた金融緩和政策一本足打法は一敗地にまみれた。
黒田総裁、岩田副総裁ともに白旗を上げ投降寸前のありさまだが、この期に及んで、まだ、詭弁を吐き屁理屈をこねる論者も散見される。最新のリフレ流詭弁術は、
①金融政策のおかげで給与やボーナスは上がっている
②インフレ目標は手段に過ぎない
③真の目的は「雇用改善」にある
にアップデートされたようだ。先ず、①について、厚生労働省の9月の毎月勤労統計調査で、今夏の1人あたりの...

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