反新自由主義成功のために

<反新自由主義成功のために>

 

反新自由主義を成功させたいと思うなら、

お分かりだと思いますが、まず仲間を集めることですね。

しかし誰でもいいというわけにはいきません。やはり新自由主義に危機感を感じている人たちでなければ。

しかし新自由主義が何なのか、

新自由主義の何が問題なのか、

が一致していないようでは仲間として成立もしません。

また新自由主義にぶつかって行くいく兵士も育てなくてはならないでしょう。

この場合、兵士とは政治家です。

但し、今いる有力政治家にただ乗っかるだけでは政治家も動きません。

かといって白紙から政治家を育てるわけにもいきません。

そうするとすでに存在する政治家を応援するしかありませんが、いま現実は、マスメデアにかく乱されて、国民自身が、そのような育てるべき政治家が誰なのか誰にすべきなのかを見失っていると言っても間違いではないでしょう。

 

Gokaiに言わせれば新自由主義は1990以前から日本に罠を仕掛けていると思うのですが、殆んどの方にはそのような意識はなく、真に日本国民にとって有力な政治家達をマスメデアに踊らされ、国民自身の手で政界から葬ってきました。

これは清和会系の政治家は今尚健在で、経世会系の政治家はほぼ誰一人として残っていないという現実をみれば明らかのではないでしょうか?

http://kabukachan.exblog.jp/22379437

 

これでは日本がだめになるのは当然です。

マスメデアの国民への意識コントロールは年々巧妙になってきています。いまや誰が新自由主義で誰が反新自由主義かの判別はかなり困難です。

とは言え判別が不可能ではありません。

絶対に変えられない基準があるからです。

 

それは国家からの略奪という基準です。

 

しかし何が国家からの略奪なのかが知られていないのが現実です。

それよりも不況にばかり目が行っています。

格差拡大も不況が原因と思っておられます。

またその不況さえ、デフレという言葉で目くらましにされ、インフレにさえすれば解決すると思わされる始末。

暗澹たる気にならざるを得ません。

我々日本国民が気づかなければいけない事は、“国家から略奪”されているという事です。

韓国もアメリカもすでに略奪された国家だということです。

新自由主義経済学とは国家から略奪するための経済学であって、国民を豊かにする経済学ではないと言う事実を知ってほしいと願います。

世界を1%が握るという暴挙を成功させようと新自由主義経済学が生まれたといっても過言ではないでしょう。

いま、マスメデアも政治家も官僚もなかなかにその力に抗しきれないでいると思いましょう。

仕方なく従っている不利をしてでも身の保全を図らざるを得ないのではないでしょうか?

ということは、真に日本のためを思って行動している政治家が誰かを判定するのさえ難しくなっているということです。

もし新自由主義に危機感を抱いているのなら、強大な新自由主義に対抗したいのなら、新自由主義から日本を守りたいなら慎重さも大切だとご理解ください。

 

「新自由主義の自滅」:菊池英博著

http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%87%AA%E7%94%B1%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%BB%85-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BB%E9%9F%93%E5%9B%BD-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8F%8A%E6%B1%A0-%E8%8B%B1%E5%8D%9A/dp/4166610414

 

菊池先生はそろそろ80歳を迎えます。

「このままでは死んでも死に切れん、何とかしたい」と現状の日本を嘆いておっしゃられました。


このユーザーがいいねしています

  • まさ

「反新自由主義成功のために」のコメント一覧

  1. 1
    まさ まさ  :

    私は主にTPPの医療について勉強していました。そこでわかったのは、1993年の宮澤・クリントン会談によって、この20年間の「構造改革」が始まったということです。皆さんには周知のことかもしれません。この1年後からアメリカから日本への年次改革要望書が提示されるようになりました。その後毎年度、年次改革要望書は続きます。私は、それを追って調べていましたが、明らかに、この20年間の構造改革はこの「年次改革要望書」のシナリオ通りに動いているということです。大店法、然り、建築法しかり、金融政策然り、郵政民営化然りです。この流れは、鳩山政権になって、「日米経済対話調和」という形に姿を変えます。その次に続くのが、そう「TPP」及びそれに伴う「日米並行協議」です。

    この流れは非対称です。日本からアメリカへの年次改革要望書も存在しますが、アメリカがそれを受け入れたことは、ほぼありません。一回、ユーロ圏と日本が共闘して、アメリカのルールを変えさせたことぐらいです。日本単独ではアメリカを相手に出来ないのです。

    私はこの流れを自分なりに「狭義の新自由主義」と定義しています。

    実は世界中でこの「新自由主義」は跋扈していて、環太平洋ではTPP,ユーロ圏とアメリカではTTIP,
    他数十カ国とアメリカとの間でTISAという自由貿易協定が結ばれようとしています。

    しかし海外ではマスメディアが機能していて、情報が広がり、各地で大規模なデモが行われています。
    各種団体からの反対の声も上がっています。

    ところが日本は、お分かりの通り、マスメディアが国営放送化してしまって、政府の都合のいいことしか報道しません。TPPの真の恐ろしさも「英語」の障壁があって、理解している日本人はほぼいません。

    チェックメイトです。将棋で言う「大手」の状態なんです。今は。
    喫緊に反対運動を盛り上げたいところではありますが、慎重にということなので、地道に一つずつ障壁を取り除いていくしかない、それもあんまり真剣にやりすぎると、精神が壊れます。私も壊れました。

    楽しんでやる。くらいが、バランスが取れています。

  2. 2
    なかはらさとる  :

    いつもとは毛色の異なるコラムでしたね。
    反新自由主義ではありませんが、どうしたら世の中が良くなるんだろうと考えた事が何度もあり、至った結論はこうでした。

    全ての人が自分で考え判断するようになれば世の中は良い方に変わります。
    誰かが言ったから賛成とか、新聞が書いているから正しいとか、そうではなくまず自分で考える事が大切なのだと思います。

    今はインターネットの発達で、情報源も増えましたし、世界中の人と議論ができます。直接議論しなくても、議論を読む、触れる事で、いろいろな角度から物事を見る事ができ、正しい道を選択できる(可能性が高い)人間になるのだと思います。

    そういう思いがあり、ブルーオーシャンに参加させて頂きました。議論は自分の為だけではなく、それを見ている人の糧にもなっていると考えます。

  3. 3
    Gokai  :

    >>なかはらさとるさん
    >全ての人が自分で考え判断するようになれば世の中は良い方に変わります。

    人の考えとは、
    認識さえ同じであれば、勘違いはあっても、論理立ては間違えないと思っていたら、そうでもなくて、なかなかに同じ答えに至らないものなのだと最近は思ったりします。
    おそらく仰られる様に、権威にたよってしまうのでしょうね。
    自分で見たものに自信が無い。
    自分で出してもその結論に自信が持て無い。
    だからどうせなら、自分で結論を出さない。
    根源から問わない(帰納)のはここに原因があったりして、
    だからまず覚える。
    覚える対象は権威であったり、繰り返されていることであったり、それを覚え、
    その覚えたことに根拠を求めながら論理立てしていく。(演繹)
    そして覚えたことの是非は問わない。
    そういう人が増えれば増えるほど世の中狂って行きます。

  4. 4
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    経済理論派のGokaiさんのコラムとしては異色であり、非常に興味が惹かれました。
    「国家から略奪するための経済学」という一説は「正にその通り!」と。

    一つ考えていたのですが、無責任な政治にとっては新自由主義とは楽なものなのかもしれません。
    小さな政府で権限=責任が小さくなるのですから。人間楽な方に流れる生き物ですしねぇ…
    それに権限が小さくなってもお給料は変わらないとなれば…そらもう…

    こういった状況もあって、非常に難しい判断が反新自由主義陣営には課せられるのだろうなぁ…と。
    本当に難しい状況です。

    最近こういったことも踏まえて
    「本来なら右翼も左翼も反新自由主義」というテーマで次回の動画あげようかと考えてますw
    原稿書いてるんですが…難しいぃw

  5. 5
    Gokai  :

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    >経済理論派のGokaiさんのコラムとしては異色であり、非常に興味が惹かれました。
    「国家から略奪するための経済学」という一説は「正にその通り!」と。

    まささんに触発されたから書いたのですね。
    今日、ある団体事務所に、「TPP交渉差止、違憲訴訟の会」参加への検討要望を出しておきました。
    http://tpphantai.com/

  6. 6
    まさ まさ  :

    >>Gokaiさん ありがとうございます。とにもかくにも原告を最低1万人確保しなければいけません。ご協力ありがとうございます。

  7. 7
    なかはらさとる  :

    >>Gokaiさん
    >人の考えとは、
    >認識さえ同じであれば、勘違いはあっても、論理立ては間違えないと思っていたら、
    >そうでもなくて、なかなかに同じ答えに至らないものなのだと最近は思ったりします。

    私は同じ答えにならないのが当たり前の姿なのかなと思いますね。
    まさしく十人十色なんだと。

    おそらく子供が生まれる前の自分や、結婚前の自分と議論しても、同じ答えには至らないのではないでしょうか。それ故に議論は発見の連続で楽しいものだと思います。