カレーとグローバル幻想

最近久しく食べ物に関連したエントリーが少なかったな・・・と大いに反省し、ここは一つ、日本の国民食となったカレーライスを取り上げて、いかにグローバル市場だとか、単一のルールで市場を作るだとかが馬鹿らしいか書いてみようと思う。 カレーライスと言えば福沢諭吉なのである。いや本当なのである。ときは江戸時代、1860年に福沢諭吉が増訂華英通語という書物の中で、日本で初めてカレーを紹介したのが日本におけるカレーライスの歴史の始まりです。この時代と言えば産業革命のあたりであり、イギリスと言う国は世界の覇権国家として地位を築きつつあり、アメリカのペリーが来航した7年後であり、大老井伊直弼が討たれた年でもある。 カレーが広まるのは結局この数十年後、明治の文明開化やら日本の西洋化の時代であり、認知度が一般的になったのはどうも朝鮮半島併合の少し前あたりだと思わます。1908年には日本帝国海軍...

ご支援くださる方はクリック→