日経平均19000円について

どうも日経平均が19000円を超えて、円は115円となんだか「景気の良い話」になっているようです。きっと安倍総理も自信満々になっていることでしょうが、我々庶民から見て「株高が実体経済に波及するのか?」ということが肝心要、これを見るためにハイマン・ミンスキーの議論を見ていきましょう。 ハイマン・ミンスキーと言えば金融不安定性仮説。私の理解によると、金融不安定性仮説は実体経済と金融経済の2つの流れを想定しています。1970~80年を境に、株式会社の経営と株式の乖離が大きくなった、というのは色々な経済学者が考察するところですが、これはグローバリズムによって短期決算が用いられ、長期的に考えずに短期的利益のみを追い求める性質に変化したことを指します。どの会社も自社株買いなどに走り、株主至上主義になったという話です。 その中で起きたことというのが「金融の肥大化」でありまして、実体経...

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