③「バブル崩壊=間接金融の停止」はいまだ継続中

③「バブル崩壊=間接金融の停止」はいまだ継続中 日本のバブルを総括する上で、第一に重要なことは、「日本のバブルは政府の思惑によって起こった」ものであり、民間の経済活動に責めを負わせることは間違いだということです。国民経済は政府の政策によって誘導されるのです。民間の経済活動の行き過ぎという現象は、それはすなわち失政です。国民が、政府政策を跳ね返して、東京都の地価でアメリカ全土の土地が買えるといった、あのような巨大なバブルなど起こせるはずがありません。普通の企業や国民だけでなく、金融機関も怖いのであって、自らの思惑だけで野放図に融資を続けたりはしません。政府と日銀の後押しがあったから、金融機関は安心して融資を拡大していたのです。当時、政府は、一方で国土利用計画法などにより、土地取引を規制していたこともありましたが、他方において、日銀は、まさに、バブルを起こす目的で、目的意識的に野放図...

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