③「瑞穂の国の資本主義」というペテン

③「瑞穂の国の資本主義」というペテン

安倍政権発足当時、安倍総理は、故郷の美しい棚田を引き合いに出しながら、『私は瑞穂の国には、瑞穂の国にふさわしい資本主義があるのだろうと思っています。自由な競争と開かれた経済を重視しつつ、しかし、ウォール街から世界を席巻した、強欲を原動力とするような資本主義ではなく、道義を重んじ、真の豊かさを知る、瑞穂の国には瑞穂の国にふさわしい市場主義の形があります。』(文芸春秋平成25年1月号)と言っていました。 リーマンショックを引き起こしたものは、まさに、「ウォール街から世界を席巻した、強欲を原動力とするような資本主義」でした。「道義を重んじ、真の豊かさを知る」とは、これに対抗する価値観を模索しようとするものだと読み取れます。そして、投資家や債権者が手っ取り早く利益を上げるために、投資効率の悪い伝統的な産業を潰してきたことを非難し、むしろ、「故郷...

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