④物価を上げる手段としてのマネタリーベース

物価を上げる手段としてのマネタリーベース
貨幣発行量の指標の一つにマネタリーベースがあります。マネタリーベースとは、現金(国民や金融機関が財布や金庫などに持っている紙幣と硬貨)と準備金(金融機関が日銀内に解説している当座に保有している法定準備金および超過準備金)の合計です。マネタリーベースは、市場に流通する貨幣の量であるマネーストックを調整するために、日銀が唯一その増減を管理できる手段とされています。マネーストックを増やそうとする時は、マネタリーベースを増やすのですが、マネタリーベースを増やす時は、金融緩和の手法で、まず、貨幣を発行し、負債の部に「発行銀行券」を、資産の部に「貨幣」を立て、その「貨幣」で金融機関の保有する国債を買い取り、その代金として「貨幣」を金融機関の預金口座である当座預金に振り込みます。このように、資産の部の「当座預金」は、日銀が印刷した貨幣を、国債と引き換えに金融...

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