公務員の給料は下げるべき?

三橋さんのブログで最近よく議論されていますが、
高すぎる公務員の給料を下げてその分低所得者にばらまけ、
という意見があるようです。
私としては公務員の給料を下げる必要はないと思います。
理由としては、
・デフレから財源を持ってくるという主張と整合性が取れなくなるので完全なムダでもない限りは緊縮路線の政策は完全なデフレ脱却まで基本すべきでない。
・給料が減らされた分GDPが減り、負の乗数効果もあるので財政の悪化要因となり、
緊縮派が調子づく可能性が高い。
・直接給付は必ずGDPを増やすとは限らないので、
必ずGDPを上げるタイプの政府支出の方が財政改善に寄与しやすく、政治的にやりやすい。
・給料を減らされた公務員の怒りが、緊縮派に利用される可能性が高い。
結果政治的に財政出動がやりにくくなる。

まあ感情的に言ったら全然庶民の実質賃金が上がってないのに
公務員ばかり何で給料上げるんだというのはわかりますけどね。
みなさんはどう思われるでしょうか?


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  • まさ

「公務員の給料は下げるべき?」のコメント一覧

  1. 1
    nozomi2016 のぞみ  :

    三橋さんのブログのコメント欄だけではありません。
    ケインズ革命さんも、下記のエントリーで次のとおりご発言なさっています。
    なお、ケインズ革命さんのブログは、当サイトの「おすすめブログ」に登録されています。

    「地方公務員給与を地元中小企業の正社員給与と同等にすることは、日本で出現した新自由主義的階級構造の破壊の緒であり、最初に乗り越えなければならない大要塞なのです。」

    働く人のためのケインズ革命 2015-11-29「まず、地元の市町村役場を叩け」
    http://ameblo.jp/reisaiouen/entry-12099289239.html

  2. 2
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    初のご寄稿ありがとうございます。

    私も下げる必要性はないと考えます。
    ただ整理しておきたいのは「地方公務員に対してか、国家公務員に対してか」ということです。
    地方公務員であれば、その地方が早期財政健全化団体というケースも考えられますし、起債許可団体のケースも考えられますので、ケースバイケースになろうかと。

    ここを一緒くたにして「公務員」と論じると、頭の痛い議論になろうかと思います。
    国家公務員等の場合で筆者は論じておられるかと思いますし、そのお考えには賛同です。

  3. 3
    nozomi2016 のぞみ  :

    ケインズ革命さんのエントリーをもう一つご紹介いたします。

    「公務員が消費し、その乗数効果によってGDPに貢献していると言うに至っては、唖然とせざるを得ません。その分、民間の低所得層に所得再分配した方が、消費性向が高い分、乗数効果も高いに決まっています。」

    また、同エントリーのコメント欄(投稿番号3)でも、ケインズ革命さんは次のとおりご発言されています。

    「むしろ、乗数効果を問題にするなら、すでに貯蓄性向の高い公務員給与を下げ、消費性向の高い低所得者に再分配したほうが乗数効果は高くなります。国民の貧困が広がっている時に、公務員の給与ばかりを守ろうという議論は、いずれの理由によっても、おかしいと言わざるを得ません。」

    働く人のためのケインズ革命 2015-10-19「公務員給与がGDPに算入される不思議について」
    http://ameblo.jp/reisaiouen/entry-12078703291.html#cbox

  4. 4
    まさ まさ  :

    http://ameblo.jp/collectivecontract/entry-12099324753.html

    拙ブログで私なりの見解を述べてます。
    公務員の給与は下げてはいけません。

  5. 5
    まさ まさ  :

    http://ameblo.jp/collectivecontract/entry-12099324753.html

    拙ブログで私なりの見解を述べてます。
    公務員の給与は下げてはいけません。

  6. 6
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>のぞみさん
    まぁ下げた分が全て「低所得者層」に回るならそれで異論はありませんが。
    ところでのぞみさん自身のご意見がありませんが、どのように思ってどのように主張されるのですか?

    人の意見を「あの人はこう言っている」じゃなくて、ご自分の意見を述べて頂けたらと思います。
    じゃないとそもそも議論にならないでしょう。
    どうせここで「ケインズ革命さん」の意見に異論を述べたら、次は彼のブログで「ブルーオーシャンの誰々がこう言っていた!」と貴方は分断工作を図るのでは?

    違いますか?

    そうではないならば、ご自分の意見としてご主張下さい。

  7. 7
    あ太郎  :

    >>のぞみさん
    公務員給与を下げてその分低所得者に配った方が所得の分配ができるとは思います。
    しかし現実にその必要がないし、その過程でいろいろ政治的な問題が発生するという話です。

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    自治体のことは考えてませんでしたが、
    地方公務員にも乗数効果が働く以上、
    財政が悪化しても公務員給与の削減には得に慎重になるべきとは思います。

    >>まささん
    大阪でまさに起こっている現象ですね。
    2chなんかでも財政に対する知識レベルは以前より高まっているように感じますが、
    公務員の話になると感情的な意見ばかりなってしまいます。
    結局ルサンチマンなのかなあ、と思ってしまいます。

  8. 8
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>あ太郎さん
    地方公務員の件ですが、確かにその通りで結局政府支出、地方政府の支出の削減になることからGDP低下圧力は働きますね。
    夕張市のように早期財政健全化団体に転落して、法律的にどうしようもない場合もありますが、基本的には慎重であるべきだろうと思います。
    特に昨今は公務員たたきで、どの地方自治体もかなり最適化、効率化しているようですし、これ以上削減しても…という話もあります。

    他の地方はよくわからないのですが、大阪市のケースでいうと大阪市自体は財政がどんどん健全化しているのにもかかわらず、公務員批判、市役所批判が都構想関連でひどくて。
    (私、大阪市在住の大阪府民です)

    結局ルサンチマンと改革というなんだか良さそうなものへの漠然としたイメージ、でしょうね。
    私もたまに2ちゃんには遊びに行っておりますのでwお会いしたらどうぞよろしくですw

  9. 9
    飛魚  :

    >>あ太郎さん
    初めまして。今現在は全く必要ないと思います。
    もしかして議論するときがあるかもしれないので「今現在は」と言いました。下げる前に、民間の給与が良いからそっちへ流れてしまうのであれば逆に上げなきゃ!となるわけでしょうし…かといって民間が悪いからそっちへ合わせろと言うのは単なるデフレ圧力でしょうし。
    それよりも民間の給与を如何なる政策をもって向上させるために公務員を働かせるのかとか、デフレを解消し民間にどう稼いでいただき納税して貰うかとかの方が今必要な事だと感じます。
    テスト勉強をしないといけないのに、机やら部屋を片付ける気分なのかな…
    とりとめのないコメントで申し訳ございません。

  10. 10
    baiannmidareame やす  :

    こんにちは~。

    実は私は公務員給与は下げるべき、と言いますか民間に合わせるべき派なのです。

    確かケインズさんも仰っておられましたが、公務員という職業はデフレ状況がありがたい職業になりかねず、特に国家の運営を担う国家公務員にはその傾向が大きいのではないかと。なぜなら、勤め先が潰れる事はありえませんし、身分は保証され、給与は大手企業なみ、なのですから。

    ケインズ革命さんが仰っておられたのは、彼らの給与がGDPにカウントされると言う数字的な意味ではなく、民間の経済状況に即した待遇にすることによって、日本国民と自分達とは一心同体の関係なのだと理解させる必要があると言う事だったと思います。

    彼らの給与が高くなるも低くなるも民間平均に連動する。

    それはそれで説得力はあると思います。

  11. 11
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>やすさん
    なるほど、これも一理ありますね。
    国民国家のいち員としての責任感、って感じの話ですね。

    う~ん、どちらがいいのでしょうか?皆様で論じて頂けたらと。

  12. 12
    nozomi2016 のぞみ  :

    >>あ太郎さん(投稿番号7)
    「公務員の話になると感情的な意見ばかりなってしまいます。 結局ルサンチマンなのかなあ、と思ってしまいます。」

    ルサンチマンについてケインズ革命さんは下記のエントリーで次のとおりご発言なさっておられますのでご紹介いたします。

    「ルサンチマンだからといって合理的ではない理由にはなりません。歴史的に見てもルサンチマンは往々にして正しいのです。明治維新もルサンチマンから始まりました。ルサンチマンだからダメだという理屈は、公務員給与に触れることに恐怖して縮み上がった者が考え出した苦しい言い逃れなのです。」

    働く人のためのケインズ革命 2015-11-29「まず、地元の市町村役場を叩け」
    http://ameblo.jp/reisaiouen/entry-12099289239.html#c12800156559

  13. 13
    あ太郎  :

    ご挨拶を忘れてましたのであらためて、
    よろしくお願いします

    >>コテヤン@どうやら管理人さん
    大阪府の方がよっぽど財政悪いし、
    二重行政のムダが仮にあるにしても大阪府にも責任があるということになるわけですし、
    市役所ばかりが攻撃される根拠はいったい何なのでしょうかね。

    >> 飛魚さん
    その通りですね。本当は財政出動の議論の方が重要なんですよね。
    でもどうしても既得権の打破の話になってしまい、全然話が進まない訳ですね。

    >>やすさん
    たしかに公務員がデフレを望む、というのはあるかもしれませんね。
    (そんな性格悪い公務員は少数派だと思いたいですが・・・)
    でも実際公務員が給料下げられたら非常に腹立つだけで聖人でもない限り
    怒ったりやる気が下がったりするだけでそういった思考にならないと思います。
    特にマスコミの経済論を信じてる多くの公務員は、
    「ふざけるな!政府が無駄遣いしてるせいだ!」
    となってしまうでしょう。
    特にデフレを望んでるような性格悪い公務員はまずそう思うでしょう。

  14. 14
    コテヤン@どうやら管理人 コテヤン@どうやら管理人  :

    >>あ太郎さん
    こちらこそよろしくお願いしますです。

    >市役所ばかりが攻撃される根拠はいったい何なのでしょうかね。

    大阪の地盤沈下の減少とルサンチマンの増幅でしょうね。
    それを巧みに「敵を設定」して「煽った」のが橋下氏だと思っています。

  15. 15
    baiannmidareame やす  :

    >>あ太郎さん

    こんにちは~。

    >でも実際公務員が給料下げられたら非常に腹立つだけで聖人でもない限り
    怒ったりやる気が下がったりするだけでそういった思考にならないと思います

    公務員給与は短期的にどうなると言う話ではないのです。もちろん、私にも公務員の知人もいます。(彼は昔は民間の方が給与が良く、今は反対になっただけ、だから、そんなに目くじらを立てないで欲しいと言います)例えば、これが野球選手ならば民間がどうとか、そんな野暮は言いません、野球ファンがそれを支える限り、その中で考える話です。

    要するにその仕える対象に誠実であるべきだと思うのです。国家に仕える者、地域を守る者、その国家とは何か、地域とは何か、それは、日本国民であるべきで、その対象が明確になっていないことが現在の状況に至る責任の一端であると考えるならば、、対象を明確に示す事、つまり、仕えるべきは日本国民であると待遇面から示す必要があると思うのです。

    まぁ、この手の改革(いやな言葉です)は、上り調子の時でなければ、上手くいかないものですから、優先順位としては低くなるでしょう。

  16. 16
    yuruneko_blue ゆる猫  :

    こんにちは。

    確かに、公務員給与を下げることで、経済にどのような影響を与えるか、未知数の部分もあると思いますが、一般的な観点から言えば、財政健全化のために、次々に増税策が繰り出されているわけですから、公務員給与を減らして、人件費を削減することも、当然、視野に入れても良いのでは?という感じがしますね。何も民間にばかり、負担を押しつけなければいけない、という道理は、どこにもないはずですよ。

    それよりも、ある所にはたくさんお金があるわけですから、そこから税金を取る工夫をした方が良いように思います。もし、それができないのであれば、国民全員に平等にお金を配って、インフレ税を実行するのが良いのではないでしょうか。

  17. 17
    nozomi2016 のぞみ  :

    三橋さんのブログで改めてこのテーマが取り上げられましたので、ご紹介いたします。

    三橋ブログ 2015-12-11 「公務員ルサンチマンと毎日新聞の捏造」
    http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry1-12104992071.html#cbox

    このエントリーのコメント欄には現在117個のコメントが寄せられています。
    そのうち、以下の2つをご紹介いたします。(敬称略)

    ケインズ革命「安定した高額所得者は本能からデフレを維持しようとします。公務員と公務員の能力に支えられている政治家の手によって、こまごまとしたあらゆる政策がデフレデフレへと向かって行きます。この、人間の心理を無視して、国や自治体の政策を、民間の所得を上げるわせる方向に向けさせるのは、ほぼ不可能だろうと思います。だから、まず、公務員の権益と戦わなければならないのです。」(投稿番号38)

    うずら「公務員をイジメて景気が回復するなら、とっくの昔にそうなっているでしょうね。批判の矛先を間違えて、底辺への競争を加速させる近視眼的バカは、社会勉強をし直す必要がありそうです。 」(投稿番号111)