「欲求>我慢」という経済環境が成長を生む

筆者も仕事柄、創業や起業の相談を受けることがある。
洋菓子店を開業したい、地元の農産物をネット販売したい等々、方向性は様々だが、日本政策金融公庫総合研究所のレポートによると、開業時の資金調達額は平均で1,464万円、うち金融機関等からの借入額は平均928万円程度だそうだ。ちなみに、一般の金融機関では、創業者に対する新規融資を実施する機会は、周囲が思っているほど多くはない。というより、ほとんど無い、といった方が正確だろう。創業者が融資を望む場合に、真っ先に相談すべきは、日本政策金融公庫国民生活事業(昔の国民金融公庫)である。
ちなみに、公庫の創業者向けの無担保・無保証人融資制度を使うと、事業費の1割以上の自己資金が必要になるが、条件に応じて1.00~2.90%の金利(固定金利)が必要になる。史上希にみる低金利時代が続いているとはいえ、事業リスクが極めて高い創業者向け融資の...

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