Fの世界・第2回『カンビュセスの籤』

さて、久々に藤子F不二雄先生の短編作品を取り上げる【Fの世界】のコーナーをお送りしたいと思います。
今回、ご紹介しますのは『カンビュセスの籤(くじ)』という話になります。このカンビュセスというのはアケメネス朝ペルシアの王で紀元前525年頃の話になります。実話かどうかは知りませんが、ヘロドトスの『歴史』においてカンビュセス軍のエチオピア遠征に関する記述がありますが、ここで登場したのが「カンビュセスの籤」と呼ばれるものです。
簡単に説明すると、過酷な行軍で食糧が尽きたカンビュセス軍が10人一組の組を作ってくじを引き、当たった1人を残り9人で食べたという話のようです。
さて、F先生はこの話を元に、作品を書いたわけですが、どのようになったのでしょうか。ちなみにこの作品は「別冊問題小説」の1977年冬季特別号に掲載されておりました。
それでは、前回同様にあらすじを紹介します。(ネタバレ注意!...

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