②利子変動の遅行性からもたらされる物価変動の賃金への効果

②利子変動の遅行性からもたらされる物価変動の賃金への効果 インフレが適度のスピードで進むと、すぐに完全雇用が達成され、インフレ以上のスピードで賃金が上昇します。これは、利子率の変化が物価上昇のスピードより遅いために生じた売上の増加分を、利益とする前に賃金に回さざるを得なくなるからです。これは、完全雇用になることによって、企業が雇用を拡大しようとするときに、株主の利益として貯め込んだのでは、人材獲得競争に負けてしまうからです。良い条件で新規雇用者を獲得しようとしたときに、新規雇用者だけの賃金を上げることは出来ませんから、既存の労働者の賃金も同時に上がります。インフレになると企業の売上が増加します。このとき、「売上=仕入費+利払い(地代を含む)+人件費+利益」において、インフレが起こった場合、売上と仕入費はインフレ率に比例して上がりますから、「利払い+人件費+利益」もインフレ率に比...

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